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L452R変異株を仙台市外で初確認 県内はデルタ株による感染拡大局面に入るか

 
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宮城県は7月8日、県内に居住する新型コロナウイルス陽性患者から、L452Rの変異がある変異株が確認されたと発表した。この患者は7月上旬に発症した患者で、海外滞在歴はない。不特定多数との濃厚接触はなく、県内クラスターとの関連もないという。仙台市では、6月27日にL452Rの変異のある変異株が確認されていたが、仙台市以外で確認されたのは初めて。

L452Rの変異がある変異株は、国内ではほとんどのケースでデルタ株であるとみられている。

宮城県はL452R変異株を確認した患者の居住地(市町村)を明らかにしていないが、7月に感染確認が公表された患者で、7月上旬に発症している患者の居住地は、県南から、山元町、大河原町、柴田町、岩沼市、名取市、多賀城市、富谷市、石巻市、東松島市、大崎市、登米市の11の自治体。

現在宮城県内の新型コロナウイルスは、従来株からN501Yの変異株にほぼ置き換わっていると考えられているが、今後は、感染力が非常に強いL452Rに置き換わっていくと予想される。

6月後半から、宮城県内の感染状況は非常に落ち着きを見せていたが、新たな変異株の出現により、感染拡大は避けられない状況になってきた。

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