石巻市内の医療機関12人感染で149号クラスター発生 室内でのマスク着用会話で感染拡大
宮城県は8月10日、石巻市内の医療機関で12人の感染が確認されたと発表した。宮城県はこの医療機関で149例目のクラスターが発生したと断定した。
10日にこの医療機関での感染確認が公表されたのは、大崎市の70代男性と50代団体職員の女性、美里町の70代女性と70代男性、石巻市の30代団体職員の女性2人と70代無職女性と80代無職女性と20代団体職員の女性、東松島市の50代会社員の女性、南三陸町の60代自営業の男性と60代無職男性の合計12人。南三陸町の2人は無症状。症状などが調査中の患者が一定数いる。
この医療機関での感染拡大に影響があると推測される事項は、施設内における感染対策は適切に講じられていたが,室内でお互いがマスクを着用しながらも会話をしている状況が,感染拡大に影響があったことだという。
宮城県は、この医療機関における接触者は特定できているとして、施設名を公表していない。
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