仙台市内の娯楽業の施設で10人感染 144号クラスター マスクなしで声出しと多人数のいる空間で換気不足で感染拡大
仙台市は8月1日、市内の娯楽業の施設で10人の感染が確認されたと発表した。仙台市はこの娯楽業の施設で144例目のクラスターが発生したと断定した。
この施設に滞在していた患者は、仙台市の患者1人、宮城県内の患者4人、宮城県外患者5人の合計10人。患者の年齢や性別など概要は明らかになっていない。
この施設では、マスクを外して声を出す場面があったこと、多数の者が同じ空間を共有しており、空間に占める人数の割合に対して換気が不足していたことが感染拡大につながったという。
仙台市は、この娯楽業の施設における濃厚接触者は特定できる見込みとして、施設名を公表していない。