登米市の飲食料小売業で累計3人が感染 職員の健康管理が不十分でマスク着用徹底されず
宮城県は1月19日、登米市内の飲食料小売業の施設で、累計3人の感染が確認されたと発表した。
この施設では、19日に40代パート女性の感染が確認されたが、これまで15日に栗原市の60代パート女性、17日に仙台市の60代男性の感性が発表されていた。
この施設での感染拡大に影響があった行動は、職員の体調不良を単にかぜと判断して受診を勧めないなど、職員の健康管理が不十分であったほか、施設内の消毒や換気、マスクの着用について徹底されていなかったという。
宮城県は、この事業所における接触者は特定できているとして、施設の名前を公表していない。また、クラスターとなる感染者数には届いていない。