仙台市内の持ち帰り・配達飲食サービス業の事業所で新たに1人感染 141号クラスター 仙台市の情報公開はお粗末
報道によると、仙台市は7月22日、市内の持ち帰り・配達飲食サービス業の事業所で新たに1人の感染が確認されたと発表した。累計の感染者数は6人となり、仙台市はこの事業所で141例目のクラスターが発生したいと断定したとみられる。
しかし、仙台市の公表資料では、その情報は読み取れない。以前から仙台市の公表資料は不親切で、読み取れる情報はわずか。市民に感染予防のための情報提供をしようという姿勢がみられない。クラスターや業種・業態を公表した施設の患者がどういう患者なのか、その概要は開示せず、人数のみ開示している。宮城県のように、患者番号は明らかにしない。その意図は何なのか。仙台市には公表の方法を宮城県のように丁寧に行うよう求めたい。140例目のクラスターとなった総合工事業の事業所についても、公表資料でクラスターとなったことが読み取れなかった。
この事業所に滞在していた1人の患者の概要は不明。
感染拡大に影響が推測される事項も不明。
仙台市は、この事業所における濃厚接触者は特定できる見込みとして、事業所名を公表していない。
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