白石市の建設業の事業所で3人感染 屋外作業でマスクなし、会議室で換気不十分で感染拡大
宮城県は8月9日、白石市内の建設業(設備工事業)の事業所で3人の感染が確認されたと発表した。
この店舗で感染確認が公表されたのは、4日に感染確認が公表された白石市の30代会社員の男性と、7日に感染確認が公表された柴田町の30代会社員の男性と、8日に感染確認が公表された東松島市の30代会社員の男性の合計3人。
この事業所での感染拡大に影響があると考えられる行動は、屋外作業中のマスク未着用、会議室等の人が多く集まる場所の換気に一部不十分な点があったことだという。
宮城県は、この事業所における接触者は特定できているとして、事業所名を公表していない。また、クラスターとなる感染者数には達していない。