56号クラスターの利府高校で深刻な感染拡大 生徒14人感染で累計38人 県内高校の感染者数を更新
宮城県教育委員会は1月22日、18日に県内56番目のクラスターと断定された利府高等学校でさらに14人の感染が確認されたと発表した。この施設での累計の感染者数は38人となった。
22日に宮城県が発表した利府高等学校の感染者は、居住地非公表の10代学生の女性(無症状)、塩竈市の10代学生の男性(1月21日発症)、七ヶ浜町の10代学生の女性(1月14日発症)、利府町の10代学生の女性(1月17日発症)、利府町の10代学生の女性(1月19日発症)、利府町の10代学生の男性(1月16日発症)、利府町の10代学生の女性(1月20日発症)、大和町の10代学生の女性(無症状)、塩竈市の10代学生の女性(1月18日発症)の9人。その他生徒5人が感染したとみられる。これまでの感染は生徒37人、教職員1人となっている。この学校では、マスクを着用せず会話などの接触があったため、感染が拡大した。
宮城県教育委員会は、対象となっている全ての生徒は重篤な状況ではないと発表した。利府高校の臨時休校を31日まで延長した。
宮城県教育委員会における新型コロナウイルス感染症への対応について
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kyou-soumu/kyoi-cov19.html
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