登米市内の高齢者施設で9人感染 254号クラスター 送迎車内の換気やマスク着用困難で感染拡大
宮城県は2月12日、登米市内の高齢者施設で9人の感染が確認されたと発表した。宮城県はこの高齢者施設で254例目のクラスターが発生したと断定した。
12日にこの高齢者施設での感染確認が公表されたのは、宮城県内の患者9人。患者の概要は不明。
この障害福祉施設での感染拡大に影響があったと推測される事項は、施設内の消毒など感染対策は講じられていたが,送迎に際して車内の換気が不十分だったほか,マスク着用の徹底が困難な利用者が多かったことだという。
宮城県は、この高齢者施設での接触者は特定できているとして、施設名を公表していない。