登米市の医療機関で9人感染 298号クラスター 職員の食事時マスクなし会話や仮眠室の寝具の取扱不適切で感染拡大
宮城県は3月4日、登米市内の医療機関で9人の感染が確認されたと発表した。宮城県はこの医療機関で298例目のクラスターが発生したと断定した。
3月4日にこの医療機関での感染確認が公表されたのは、宮城県の患者9人。患者の概要は不明。
この医療機関での感染拡大に影響があると推測される事項は、一定の感染対策は取られていたが,職員間で,食事の際のマスクを着けない状態での会話や仮眠室での寝具の取扱いが不適切だったことだという。
登米市は、この医療機関における濃厚接触者は特定できる見込みとして、施設名を公表していない。