気仙沼市の7名感染60号クラスターか 宮城東洋が自社ホームページで感染公表
1月26日に累計感染者が7人となり、60例目のクラスターと断定された気仙沼市の食料品製造業とみられる事業者が、自社ホームページで従業員7人の新型コロナウイルス感染について報告している。
宮城東洋株式会社の気仙沼市にある気仙沼工場で、従業員7人が新型コロナウイルス検査の結果陽性となった。保健所の指導確認のもと、職場と共有場所の消毒を実施したという。この工場では鮭鱒の加工や魚卵の加工、切り身事業などを行っているが、食品を介して新型コロナウイルスに感染した事例はないとして、商品の安全性に問題はないとしている。
2021年01月26日
新型コロナウイルスに関するお知らせ
当社 気仙沼工場(宮城県気仙沼市)の従業員7名において、新型コロナウイルス感染症検査の結果、陽性であったことを確認しましたのでお知らせいたします。当社は保健所の指導確認のもとに、該当の職場及び共有場所の消毒を実施いたしました。今後も関係者の皆様及び全従業員の健康と安全を最優先に配慮し、政府や自治体・保健所をはじめ関係機関の方針に基づき、社内外への感染拡大の抑止に取り組んでまいります。なお、商品の安全性に関しましては、厚生労働省より「食品を介して新型コロナウイルス感染症に感染したとされる事例は報告されていません」と説明がなされておりますので、どうぞご安心ください。
宮城東洋株式会社 https://www.miyagitoyo.co.jp/news/2021/01/000011.html#000011
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