角田市内の輸送用機械器具製造の事業所で3人が感染 換気不十分と近い会話で感染拡大か
宮城県は4月10日、角田市内の輸送用機械器具の製造業の事業所で3人の感染が確認されたと発表した。
この施設で感染が確認されたのは、2日に感染確認が公表された大河原町の50代会社員の女性(3/24発症)と、7日に感染確認が公表された白石市の50代会社員の男性(3/29発症)と、10日に感染確認が公表された角田市の40代会社員の男性(3/31発症)の3人。
この事業所での感染拡大に影響があった行動は、マスクは着用していたが、職員が十分な距離をとらずに会話したことや、作業所の換気が不十分だったことがあるという。
宮城県は、この事業所における接触者は特定できているとして、施設名を公表していない。