120号クラスター角田市内の高齢者施設で新たに1人感染 累計12人
宮城県は5月6日、120例目のクラスターとなった角田市内の高齢者施設で新たに1人の感染が確認されたと発表した。この施設での累計の感染者は12人となった。
これまで、この高齢者施設で感染が確認されたのは、角田市の80代と90代無職の3人、20代団体職員の男性、角田市の80代無職の女性2人と30代と40代の団体職員の女性2人、丸森町の60代団体職員の女性、角田市の90代無職女性と80代無職男性の11人だった。6日に感染確認が公表されたのは、角田市の40代団体職員の女性。施設では利用者7人、職員5人が感染したとみられる。
この高齢者での感染拡大に影響があった行動は、マスクを着用できない利用者がいるため,感染予防対策を講じる必要があったが,不十分だったという。この高齢者施設では、職員から入所者に感染が広がった可能性がある。
宮城県は、この施設における接触者は特定できているとして、施設名を公表していない。
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