163号クラスター東北福祉大学で新たに1人感染 累計29人 感染拡大行動は不明
仙台市は8月29日、163号クラスターとなった市内の大学で新たに1人の感染が確認されたと発表した。累計の感染者数は29人となった。この大学は東北福祉大学とみられる。
この大学で新たに感染確認が公表された1人の概要は不明。
この大学での感染拡大に影響があると推測される事項は不明。
仙台市は、この大学における濃厚接触者は特定できる見込みとして、大学名を公表していないが、大学が22日に1つ目のクラスターの発生を公表していた。
2021/08/22 東北福祉大学
新型コロナウイルス感染症のクラスター発生について(8月24日現在)
8月18日付けでご報告いたしました新型コロナウイルス感染者の学生のうち3名が課外活動団体(運動部)に所属しており、該当する学生は同じ学生寮で集団生活しているため、保健所との協議指導の折、既に濃厚接触者を含む部員および関係スタッフ全員にPCR検査を実施したところ、25名の陽性者が判明したことから、仙台市よりクラスター発生と認定されました(8月22日)。今後、新たな感染者が判明した場合には、こちらのページでお知らせいたします。
【8月23日追記】追加のPCR検査の結果、新たに2名の感染者が判明しました。
【8月24日追記】追加のPCR検査の結果、新たに1名の感染者が判明しました。2021年8月24日現在の感染者数累計 28名
これまでも学生寮での集団感染には相当な注意喚起とガイドラインの周知徹底を図って参りましたが、誠に残念ながらこの度の件では、近隣地域の皆様ならびに本学関係者の皆様には、多大なご心配をおかけすることとなりましたことを、深くお詫び申し上げます。
現在同団体は、全面的に活動を停止し、全部員の学生寮からの外出規制等の措置を講じております。立ち入った施設については、保健所の指導のもと消毒作業を済ませ感染拡大の防止に努めております。なお、感染した学生の学内入構履歴からも潜伏期間中の授業等で使用している施設への出入りは確認できませんでした。
引き続き強い緊張感を持って新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底し、国の方針・自治体の指導等に基づき、感染防止に努めて参りますと共に、今後も学生へのサポート強化に努めて参ります。罹患された学生の1日も早い快復をお祈りいたします。
※感染者の人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願いします。
東北福祉大学 新型コロナウイルス感染症のクラスター発生について(8月24日現在)
https://www.tfu.ac.jp/news/s9n3gg0000018mca.html