県内で高齢女性3人が死亡 オミクロン株感染患者か オミクロン株でも高齢者は死に至るおそれ
宮城県と仙台市は2月6日、新型コロナウイルス感染症に感染した高齢女性の患者3人が死亡したと発表した。
宮城県が発表した患者は90代の女性。県内の医療機関に入院していたが、5日に死亡したという。病状や経過については公表していない。
仙台市が発表した患者は90代の女性と80代の女性の2人。入院していた患者かどうかは不明。いずれも5日に死亡したという。病状や経過については公表していない。
県内では感染した患者の大部分はオミクロン株に感染しているとみられるが、死亡した3人の患者がオミクロン株に感染したかどうかは明らかにされていない。
オミクロン株は一般的に軽症で済むと言われているが、高齢者などは軽症で済むとは限らないと言われていた。6日に3人の高齢女性が一度に亡くなったことで、高齢者は軽症では済まない可能性が高く、感染しないよう十分注意する必要がある。