登米市内の高齢者施設で10人感染 286号クラスター 手指消毒・マスク着用不十分、職員と利用者が同じ場所での食事で感染拡大
宮城県は2月28日、登米市内の高齢者施設で10人の感染が確認されたと発表した。宮城県はこの高齢者施設で286例目のクラスターが発生したと断定した。
28日にこの高齢者施設での感染確認が公表されたのは、宮城県内の患者10人。患者の概要は不明。
この高齢者施設での感染拡大に影響があったと推測される事項は、手指等の消毒の仕方や利用者のマスクの着用が不十分だったことに加え、職員と利用者が同じ時間帯に同じ場所で食事をしていたことだという。
宮城県は、この高齢者施設での接触者は特定できているとして、施設名を公表していない。