仙台市内の下請け工事業の事業所で12人が感染 96号クラスター 会話しながらの食事で感染拡大か
仙台市は4月4日、市内の職別工事業の事業所で、12人の感染が確認されたと発表した。96例目のクラスターが発生したとみられる。
この職別工事業の事業所での感染者は、仙台市の患者9人、宮城県内の患者3人であること以外公表されていない。この事業所での感染拡大に影響があった行動は、休憩の際に会話をしながら食事をともにしたことが推測されるという。
職別工事業とは、下請けとして工事現場などで建設工事を行う事業所のこと。
仙台市は、施設での濃厚接触者は特定できる見込みとして、施設名を公表していない。