名取市内の高等教育機関で3人感染 感染拡大行動は調査中 仙台高専名取キャンパスか
宮城県は5月14日、名取市内の高等教育機関で3人の感染が確認されたと発表した。この教育機関は、仙台高等専門学校は、名取キャンパスとみられる。
この施設での感染確認は、14日に感染確認が公表された名取市の10代学生の男性、12日に感染確認が公表された大崎市の10代学生の男性、加美町の10代学生の男性の累計3人。この施設での感染拡大につながった行動は調査中。
宮城県は、この施設における接触者は特定できているとして、施設名を公表していない。また、クラスターとなる感染者数には達していない。
一方、仙台高等専門学校は、名取キャンパスの学生3人が新型コロナウイルスに感染したと公表した。学校によると、11日に名取キャンパスの学生2人の感染が確認され、その後13日にさらに1人の感染確認がされたという。
仙台高等専門学校は、16日(日)まで名取キャンパスへの立ち入りを禁止する。
仙台高等専門学校 学生の新型コロナウイルス感染について