県内の漁船内で6人感染 142号クラスター 船内でマスクせず飲食会話で感染拡大
2021/07/27
宮城県は7月23日、県内漁港の漁船内で6人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。宮城県はこの漁船内で142例目のクラスターが発生したと断定した。
この漁船内で感染が確認されたのは、県外に居住する30代から50代の会社員の男性5人と、気仙沼市の40代会社員の男性1人の合計6人。
宮城県は通常、集団感染の情報提供をする際に、施設の業種と所在地の市町村、感染拡大に影響があると推測される事項を公表するが、今回は施設所在地を県内漁港(船籍県外)とし、所在市町村を明らかにしていない。
この漁船内では、マスクをせずに飲食や会話をしていたため、感染拡大したという。
宮城県は、この漁船内での接触者は特定できているとして、施設名を明らかにしていない。