県内漁港の漁船内で新たに1人感染 累計5人 船内でマスクせず業務で感染拡大
2021/08/10
宮城県は8月7日、8月6日に業種・業態を公表した県内漁港の漁船内で新たに1人がが新型コロナウイルスに感染したと発表した。この漁船での累計の感染者数は5人となった。
6日にこの漁船内で感染確認が公表された患者の概要は不明。仙台市か宮城県外の患者とみられる。
宮城県は通常、集団感染の情報提供をする際に、施設の業種と所在地の市町村、感染拡大に影響があると推測される事項を公表するが、今回は施設所在地を県内漁港(船籍県外)とし、所在市町村を明らかにしていない。
この漁船内では、マスクをせずに業務をしていたため、感染拡大したという。
宮城県は、この漁船内での接触者は特定できているとして、施設名を明らかにしていない。