150号クラスター漁船内 新たに1人感染で累計11人 船内でマスクせず業務で感染拡大
宮城県は8月12日、8月6日に業種・業態を公表し150例目のクラスターとなった県内漁港の漁船内で新たに1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。この漁船での累計の感染者数は11人となった。
12日にこの漁船内で感染確認が公表された患者は、県外の30代会社員の男性。
宮城県は通常、集団感染の情報提供をする際に、施設の業種と所在地の市町村、感染拡大に影響があると推測される事項を公表するが、今回は施設所在地を県内漁港(船籍県外)とし、所在市町村を明らかにしていない。
この漁船内では、マスクをせずに業務をしていたため、感染拡大したという。
宮城県は、この漁船内での接触者は特定できているとして、施設名を明らかにしていない。
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