仙台市職員が感染 向陽台小学校職員や市バス運転手など3人
仙台市は1月22日、職員3名の感染確認を発表した。感染が確認されたのは、教育局総務企画部の職員の60代男性と、向陽台小学校の教育職員ではない職員の60代女性と、交通局の川内営業所に所属する50代男性の3人。
それぞれの職員の職場の対応は、教育局総務企画部は、執務室の消毒は終了しており、1月25日から通常どおり業務を行うという。
向陽台小学校は、感染可能期間における出勤歴については調査しているが、感染拡大防止の観点から、22日14時以降、全校児童を下校させた。また、この学校で実施する施設のスポーツ開放を1月24日まで全て休止する。向陽台児童館は、23日を臨時休館とするという。
交通局は、感染した職員が運転したバス車両や、所属する営業所庁舎内の消毒作を22日の夕方に実施した。市営バスでは、運転手のマスクの着用、車内の換気、運転席付近への防護スクリーンの設置、車内の抗ウイルス加工の実施などの対策で新型コロナウイルス対策を講じているが、再度運転手に感染拡大防止策を徹底するよう指示したという。市営バスの運行については、通常どおりのダイヤで運行を継続します。