175号クラスター角田市内の製造業の事業所はアイリスオーヤマのインダストリアルテクノパーク 従業員13人が感染
アイリスオーヤマは9月3日、角田市のインダストリアル・テクノ・パークに勤務する従業員13人が新型コロナウイルスに感染したと公表した。宮城県が175例目のクラスターと認定し、13人の感染が確認された角田市内の製造業(食料品製造業)の事業所だとみられる。
アイリスオーヤマは、感染経過について、8月28日に1人、2日に3人の感染が判明したため、感染者が発生した部門の接触者を対象にPCR検査を実施したところ、3日に10名の集団感染が判明したという。
感染拡大防止のため、保健所の指導のもと、感染者が発生した部門で、感染者の行動履歴ならびに接触者の調査と消毒作業の実施、接触者に対する自宅待機指示とその健康状態に関する経過確認を行なっている。
アイリスオーヤマ
新型コロナウイルス感染者の集団発生について
https://www.irisohyama.co.jp/news/2021/?date=0903_2
新型コロナウイルス感染者の集団発生について
当社の角田I.T.P.※(宮城県角田市)に勤務する従業員13名(2021年9月2日に公表した3名を含む)が新型コロナウイルスに集団感染しました。現時点で判明している事実に基づき、以下の通りお知らせします。
8月28日に1名が感染し、9月2日に3名の感染が判明していました。感染者発生部門の接触者を対象にPCR検査を実施したところ、本日10名の集団感染が新たに判明しました。
感染拡大防止のため、所管保健所の指導のもと、感染者が発生した部門において、本日時点で下記の通り対応しています。
・感染者の行動履歴ならびに接触者の調査
・消毒作業の実施
・接触者に対する自宅待機指示とその健康状態に関する経過確認今後も感染拡大防止とお客様、取引先、従業員とその家族の安全確保のため、一層細やかな対策に取り組むとともに、適切な情報開示に努めます。
- ※ インダストリアル・テクノ・パークの略。
研究開発部門、工場および福利厚生施設が一体となった施設。
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