56号クラスターの利府高校で感染さらに拡大 生徒3人感染で累計41人
宮城県教育委員会は1月23日、18日に県内56番目のクラスターと断定された利府高等学校でさらに生徒3人の感染が確認されたと発表した。この施設での累計の感染者数は41人となった。
23日に宮城県が発表した利府高校の感染者は、居住地非公表の10代学生の女性(1月17日発症)、美里町の10代学生の女性(1月19日発症)の2人。また、23日に仙台市が発表した利府高校の感染者は、40代地方公務員の男性。教職員とみられる。感染の累計は、生徒39人、教職員2人となった。この学校では、マスクを着用せず会話などの接触があったため、感染が拡大した。
宮城県教育委員会は、対象となっている全ての生徒は重篤な状況ではないと発表した。利府高校の臨時休校は31日までとなっている。
宮城県教育委員会における新型コロナウイルス感染症への対応について
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kyou-soumu/kyoi-cov19.html
関連記事
56号クラスターの利府高校で深刻な感染拡大 生徒14人感染で累計38人 県内高校の感染者数を更新
クラスター56号利府高校 感染8人増で24人に拡大 県内高校で最大のクラスターに
クラスター56号の利府高校で感染が拡大 生徒1人感染で累計16人に
クラスター56号の利府高校で感染拡大さらに9人 陽性の学生は累計15人に
クラスター発生56号 利府高校で累計6人が感染 マスクなし会話で感染拡大