仙台市内の私立とみられる高校で10人感染 196号クラスター マスクなし活動や換気不十分空間で密接で感染拡大
仙台市は2022年1月13日、市内の高等学校で10人の感染が確認されたと発表した。仙台市はこの施設で196例目のクラスターが発生したと断定したとみられる。仙台市でのクラスターの確認は2021年9月28日以来。
13日にこの高等学校での感染確認が公表されたのは、仙台市内の患者8人と宮城県の患者2人の合計10人。患者の概要は不明。
この高等学校での感染拡大に影響があると推測される事項は、マスクを外しての活動や、換気が不十分な状況において、密接して空間を共有する場面が見られたことだという。
仙台市は、この高等学校における濃厚接触者は特定できる見込みとして、施設名を公表していない。
宮城県教育委員会は、1月13日に県立学校での新型コロナウイルス患者の発生について公表していないことから、この高校は私立学校とみられる。