60号クラスター発生 気仙沼市の食料品製造業事務所で累計7人が感染 休憩時にマスクせず会話で感染拡大
宮城県は1月26日、24日に感染拡大防止のために業種・業態を公表していた気仙沼市の食料品製造業の事務所で、さらに2人の感染が確認されたと発表した。この施設での累計の感染者数は7人となり、この施設でクラスターが発生したと断定された。
この施設ではこれまで、日本人や外国籍の会社員5人の感染が確認されていたが、26日にいずれも気仙沼市の20代外国籍女性会社員(無症状)、50代男性会社員の感染確認が発表された。
この事務所では、作業中の衛生対策はとられていたが、昼食等の休憩時間に換気が不十分で,マスクを着用せず会話をしていたため、感染が拡大したとみられる。宮城県は、この事務所内での接触者は特定できているとして、施設の名前を公表していない。