225号クラスター気仙沼市内の高等学校で新たに43人感染 私立高校か 累計98人の巨大クラスターは過去2番目の規模 感染対策するも部活動でマスクなし接触で感染拡大
宮城県は1月29日、225例目のクラスターとなった気仙沼市内の高等学校で新たに43人の感染が確認されたと発表した。累計の感染者数は98人となった。
クラスターの感染者数としては過去2番目の規模。過去に100人を超えるクラスターは2020年10月の17例目クラスターの花壇自動車大学校のみで、今後の感染状況によっては最大のクラスターになる可能性がある。
29日にこの高等学校での感染確認が公表されたのは、43人の患者で、この高等学校の滞在者だという。患者の概要は不明。
この施設での感染拡大につながったと推測される行動は、校内での感染対策は講じられていたが,部活等の場面においてマスクなしで接触する機会があり,感染が拡大したという。
宮城県は、この高等学校における接触者は特定できているとして、施設名を公表していないが、宮城県教育委員会は気仙沼市内の公立高等学校の大規模感染について公表していないため、この高等学校は私立学校の可能性がある。
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