富谷高校と推測される高校で27人感染 249号クラスター 室内のふれあい活動やマスク外す機会で感染拡大
宮城県は2月8日、富谷市内の高等学校で27人の感染が確認されたと発表した。宮城県はこの高等学校で249例目のクラスターが発生したと断定した。
富谷市内には高校が1つしかないため、この高等学校は富谷高校だと推測されるが、富谷高校のホームページには新型コロナ感染については記載されていない。
また、宮城県教育委員会は、3日に富谷高校で生徒4人の感染について公表している。これらの生徒の感染と富谷高校でのクラスター発生は関連があると考えられる。
県立学校の生徒が新型コロナウイルス感染症に感染したことが確認されましたのでお知らせします。
記
1 対象学校名 宮城県富谷高等学校(住所:富谷市成田2-1-1)
(1)対象者:生徒 4名
(2)症状及び感染拡大に関する情報等・対象となっている生徒は,重篤な状況ではない。
・生徒,職員との接触については現在調査中。
・感染者の発生を受け,全校生徒及び保護者には事実関係を連絡した。
・2月3日(木)から2月5日(土)までの3日間を臨時休業とし,感染拡大防止のため,校地内の立ち入りを禁止する。
県立学校における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者の発生について
https://www.pref.miyagi.jp/documents/17531/20220203_tomiya_sekishou.pdf
8日にこの施設での感染確認が公表された患者は、宮城県患者23人と他公表患者4人。患者の概要は不明。
この施設での感染拡大に影響があると推測される行動は、校内での感染対策は講じられていたが,室内における諸活動の中で触れあう機会やマスクを外す機会があったことだという。
同一施設内での接触者は特定できており、宮城県はこの高等学校の名前を明らかにしていない。
富谷高校