登米市内の高齢者施設で14人感染 273号クラスター マスク不徹底と、換気消毒など感染対策不十分で感染拡大
宮城県は2月23日、登米市内の高齢者施設で23人の感染が確認されたと発表した。宮城県はこの高齢者施設で273例目のクラスターが発生したと断定した。
23日にこの高齢者施設での感染確認が公表されたのは、宮城県内の患者14人。患者の概要は不明。
この高齢者施設での感染拡大に影響があったと推測される事項は、一定の感染対策は講じられていたが,マスクの正しい着用が不徹底だったほか、換気や消毒など感染対策に不十分な面が見られたことだという。
宮城県は、この高齢者施設での接触者は特定できているとして、施設名を公表していない。