大和町の高齢者施設で29人感染 532号クラスター マスク着用の徹底困難な利用者が多く、業務の一部が至近距離で行われ、職員の健康管理不徹底で感染拡大
宮城県は8月9日、大和町内の高齢者施設で29人の感染が確認されたと発表した。宮城県はこの高齢者施設で532例目のクラスターが発生したと断定した。
8月9日にこの高齢者施設での感染確認が公表されたのは、宮城県公表患者24人と他公表患者5人。患者の概要は不明。
この高齢者施設での感染拡大に影響があると推測される事項は、マスク着用の徹底等感染対策が困難な利用者が多いことや、業務の一部が至近距離で行われること、職員の健康管理が徹底されていなかったことだという。
宮城県は、この高齢者施設における濃厚接触者は特定できる見込みとして、施設名を公表していない。
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