気仙沼向洋高が66号クラスターに断定 生徒5人感染で累計6人
2021/02/06
宮城県は2月5日、気仙沼市の高等学校で生徒5人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。この高校での感染確認は6人となり、66例目のクラスターと断定された。
5日に感染確認が公表されたのはいずれも気仙沼市の10代学生の男性5人。4人は発症日が1/27から2/2までとなっており、1人は無症状。この高校では、2日に1人生徒の感染が確認されており、累計で6人の感染が確認された。
この学校では、トレーニング中の施設内において,換気が不十分で,さらにマスクなしで活動していた。また、使用者が替わるたびに運動器具を消毒していなかった。
一方、宮城県教育委員会は、このクラスターが発生したのは気仙沼向洋高等学校だと公表した。感染した生徒は重篤ではなく、感染が確認された生徒の他の生徒や職員との接触について調査を進めているという。学校は2月3日から5日まで臨時休校としていたが、10日まで延長することを決めた。
宮城県教育委員会
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kyou-soumu/kyoi-cov19.html
気仙沼向洋高等学校