若林区大和町のカラオケ喫茶ブロードウェイでクラスター発生 新たに8人感染で累計10人
仙台市は3月18日、若林区大和町のカラオケ喫茶ブロードウェイ(若林区大和町4丁目13-25)で新たに8人の感染が確認され、累計の感染者数が10人となり、クラスターが発生したと公表した。
このカラオケ喫茶では、3月8日(月)から13日(土)の11時から17時に陽性患者2人が滞在していた。18日に感染確認が公表されたのは、仙台市患者7人と宮城県内の患者1人の合計8人。累計の感染が10人となり、76例目のクラスターが発生したとみられる。
この施設での感染対策として、1時間ごとに窓を開けて換気していた。消毒は入店時に手指消毒、設備は毎日消毒、マイクは使用ごとに消毒していた。マスクはカラオケ時には着用なく、マスクなしで会話もあったという。従業員は検温を行なっていたという情報があるこの施設ではマスクなしでカラオケしていたことが感染拡大の要因と考えらるという。
このカラオケ喫茶では、濃厚接触者を特定できないため、店名を公表し、この店を利用した人は症状の有無にかかわらずコールセンターに連絡するよう呼びかけた。
仙台市・宮城県の受診・相談センター(コールセンター)【24時間受付】
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