76号クラスターカラオケ喫茶ブロードウェイで感染拡大 新たに7人で累計25人
仙台市と宮城県は3月20日、76例目のクラスターが発生した若林区大和町のカラオケ喫茶ブロードウェイ(若林区大和町4丁目13-25)で新たに7人の感染が確認され、累計の感染者数が25人となったと公表した。
このカラオケ喫茶では、3月8日(月)から13日(土)の11時から17時に陽性患者2人が滞在していた。18日には仙台市患者7人と宮城県内の患者1人の合計8人の感染確認、19日には仙台市患者8人の感染確認があり、累計の感染は18人となっていた。仙台市が20日に感染確認を発表した5人の概要は不明。宮城県が20日に感染確認を発表した2人の概要は、多賀城市の40代無職女性(3/17発症)と富谷市70代無職女性(無症状)。
この施設での感染対策として、1時間ごとに窓を開けて換気していた。消毒は入店時に手指消毒、設備は毎日消毒、マイクは使用ごとに消毒していた。マスクはカラオケ時には着用がなく、マスクなしで会話もあったという。従業員は検温を行なっていたという情報がある。この施設ではマスクなしでカラオケしていたことが感染拡大の要因と考えらるという。
このカラオケ喫茶では、濃厚接触者を特定できないため、仙台市は店名を公表し、この店を利用した人は症状の有無にかかわらずコールセンターに連絡するよう呼びかけている。
仙台市・宮城県の受診・相談センター(コールセンター)【24時間受付】
電話:022-398-9211
(ファクス番号:022-200-2965)
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