仙台市内の廃棄物処理業の施設で3人感染 松森工場の患者と関連か 感染拡大影響行動は調査中
仙台市は4月23日、市内の廃棄物処理業の施設で3人の感染が確認されたと発表した。
この施設の患者は、仙台市の患者3人だが、概要は明らかではない。
仙台市は、この事業所における濃厚接触者は特定できる見込みとして、施設名を公表していない。
なお、仙台市は22日、松森工場の委託先の職員の感染について公表している。この患者が松森工場に関連しているかどうかは不明。22日に公表された松森工場の委託先の職員は、自己搬入ごみの処理手数料徴収業務に従事していた。感染可能期間における出勤歴はなかった。当該業務に従事する職員はマスクの着用、手指消毒を徹底し、窓口にはアクリル板を設置したうえで、手数料の受け渡し時にはトレイを使用するなどの対策を講じていた。また、始業前と終業時には使用するパソコン、テーブル等の消毒作業を実施していたという。