宮城県の患者2人からL452R変異株確認で累計6件 デルタ株(インド株)か
宮城県は7月13日、7月上旬に新型コロナウイルスを発症した患者2人から、インドで確認された変異株のデルタ株(インド株)と疑われるL452Rの変異がある変異株が確認されたと公表した。
宮城県は変異株に感染した患者の居住地や年代など詳しい状況を公表していない。患者の居住地は宮城県内、海外滞在歴はなく、不特定多数との濃厚接触や県内でのクラスターとの関連もないという。
7/13現在、県内では、L452Rの変異のある変異株について、6例が確認されている。そのうち、仙台市が6/27に公表した変異株がデルタ株と確認されている。
デルタ株は、感染力が従来株と比べて高い可能性があり、患者が重篤になるリスクも従来株に比べて高い可能性がある。また、ワクチンなどの効果を弱める可能性も従来株に比べて高いと言われている。
宮城県内で確認されたL452R変異のある変異株
①仙台市 6/27公表、デルタ株と判明と7/11に公表
②宮城県 7/8公表 (遺伝子解析中)
③宮城県 7/9公表 (遺伝子解析中)
④宮城県 7/9公表 (遺伝子解析中)
⑤宮城県 7/13公表(遺伝子解析中)
⑤宮城県 7/13公表(遺伝子解析中)