仙台市内の娯楽業の施設で10人感染 144号クラスター マスクなしで声出しと多人数のいる空間で換気不足で感染拡大
宮城県は8月3日、144例目のクラスターとなった仙台市内の娯楽業の施設で新たに1人の感染が確認されたと発表した。この施設での累計の感染者数は11人となった。
3日にこの施設での感染確認が公表されたのは、石巻市の20代学生の男性。
この施設では、マスクを外して声を出す場面があったこと、多数の者が同じ空間を共有しており、空間に占める人数の割合に対して換気が不足していたことが感染拡大につながったという。
仙台市は、この娯楽業の施設における濃厚接触者は特定できる見込みとして、施設名を公表していない。
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