県内漁港の漁船内で4人感染 船内でマスクせず業務で感染拡大
2021/08/10
宮城県は8月6日、県内漁港の漁船内で4人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
この漁船内で感染が確認されたのは、6日に感染確認が公表されたいずれも居住地県外の30代会社員の男性と50代会社員の男性、県内陽性者1人と県外陽性者1人の合計4人。
宮城県は通常、集団感染の情報提供をする際に、施設の業種と所在地の市町村、感染拡大に影響があると推測される事項を公表するが、今回は施設所在地を県内漁港(船籍県外)とし、所在市町村を明らかにしていない。
この漁船内では、マスクをせずに業務をしていたため、感染拡大したという。
宮城県は、この漁船内での接触者は特定できているとして、施設名を明らかにしていない。