大崎市の高等学校で21人感染 261号クラスター 部活動自粛要請中の部活動でマスクなし接触で感染拡大
宮城県は2月16日、大崎市の高等学校で21人の感染が確認されたと発表した。宮城県はこの高等学校で261例目のクラスターが発生したと断定した。
16日にこの高等学校での感染確認が公表された21人の患者の概要は不明。
この施設での感染拡大に影響があると推測される行動は、校内での感染対策は講じられていたが,部活等の場面においてマスクなしで接触する機会があったことだという。
宮城県は、学校のクラスター事例で、部活動の場面が拡大要因になっている例があったことから、2月1日から28日まで、教育現場での感染拡大防止のための要請として、部活動の自粛を求めているが、この高等学校では部活動が行われていたとみられる。
宮城県は、この高等学校内での接触者は特定できていることから、高等学校の名前を明らかにしていない。