東陵高校で新たに2人感染 累計125人 在籍生徒数の３分の１以上が感染か
宮城県は2月2日、225例目のクラスターとなった気仙沼市内の高等学校で新たに2人の感染が確認されたと公表した。累計の感染者数は125人となった。この高等学校は、1日の新聞報道で東陵高校であることが判明している。
2日にこの高等学校での感染確認が公表されたのは、2人の患者の概要は不明。
東陵高校の在籍生徒数は329人と公表されている。校内の感染者の生徒・職員の内訳は公表されていないが、在籍生徒数に閉める感染者数の割合は約37％で、生徒数の３分の１以上が感染した計算となる。
この施設での感染拡大につながったと推測される行動は、校内での感染対策は講じられていたが，部活等の場面においてマスクなしで接触する機会があり，感染が拡大したという。
宮城県は、この高等学校における接触者は特定できているとして、施設名を公表していない。
東陵高校は、全日制の私立高校。テニス、野球、剣道、アーチェリーの強豪校。過去に硬式野球部が甲子園や選抜高校野球に出場したことがある。
新聞報道によると、東陵高校は、2月13日まで休校措置を取るという。しかし、2月2日現在、東陵高校のホームページには休校措置や新型コロナ感染については何も記載されていない。
東陵高校
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