栗原中央病院で医師が感染 25日以降も通常診療
栗原中央病院は1月24日、病院の医師1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
この医師は、新型コロナウイルス陽性が確認された入院患者の濃厚接触者だった。病院はこの患者と接触があったこの医師を含めた医療従事者9人を28日まで自宅待機としていた。18日に9人のPCR検査を実施し、全員の陰性を確認していたが、23日にこの医師が発熱症状がしたため再検査したところ、陽性が確認された。
この医師は14日から自宅待機し勤務しておらず、患者と職員に接触者はいないという。病院は25日以降も通常診療を行うとしている。
栗原市立栗原中央病院職員の新型コロナウイルス感染について
この度、栗原中央病院の医師1人が、新型コロナウイルス感染症に感染したことが判明しましたので、次のとおりお知らせいたします。
1月14日(木)に入院患者が新型コロナウイルス感染症患者の濃厚接触者と判明したため、栗原中央病院では、万が一に備え、患者と接触があった医療従事者9人を、1月28日(木)まで自宅待機としていたところです。
当該職員を含め9人は、1月18日(月)にPCR検査を行い全員の陰性を確認しておりましたが、そのうち医師1人が1月23日(土)に発熱したため、再検査を行ったところ、同日、陽性であることが判明しました。
なお、当該医師は、1月14日(木)夕方から勤務しておりませんので、患者・職員に接触者はおりません。
このため、1月25日(月)以降も診療体制の変更はなく通常診療を継続いたします。
栗原中央病院では、新型コロナウイルス感染症対策として、来院者の発熱確認や面会禁止等の対策を行ってまいりました。
しかし、このような事態が生じたことは誠に遺憾であり、患者さま並びにそのご家族、市民の皆さま、関係者の皆さまにご心配とご迷惑をおかけいたしますこと深くお詫び申し上げます。
今後もなお一層、感染予防に努めてまいります。
令和3年1月24日
栗原中央病院
http://www.kurihara-central-hp.jp/information/important/000582.html