宮城県で7/8公表のL452R変異株はデルタ株(インド株)と判明
宮城県は7月29日、7月8日に公表した県内2例目のL452Rの変異のある変異株について、国立感染症研究所が遺伝子解析を行なった結果、インドで確認された変異株のデルタ株と確認されたと公表した。宮城県内のデルタ株確認は2例目。
宮城県内では、7/29現在、仙台市以外で35件、仙台市で27件、合計62件のL452Rの変異株が確認されている。L452Rの変異のある変異株は、デルタ株である可能性が高い。デルタ株は、感染力が従来株と比べて高い可能性があり、患者が重篤になるリスクも従来株に比べて高い可能性がある。また、ワクチンなどの効果を弱める可能性も従来株に比べて高いと言われている。