気仙沼市の食料品製造事業所で5人が感染 休憩時にマスクなし会話で感染拡大
宮城県は1月24日、気仙沼市の食料品製造業の事務所で、累計4人の感染確認が発表されたとして感染拡大防止を呼びかけた。
この施設ではこれまで、1月23日に気仙沼市の20代外国籍男性会社員(1月19日発症)、20代外国籍女性会社員(1月21日発症)、20代外国籍女性会社員(1月21日発症)の3人、24日に気仙沼市の40代女性会社員(1月21日発症)、20代外国籍男性会社員(無症状)の2人の感染確認を発表している。
この事務所では、作業中の衛生対策はとられていたが、昼食等の休憩時間に換気が不十分で,マスクを着用せず会話をしていたため、感染が拡大したとみられる。宮城県は、この事務所内での接触者は特定できているとして、施設の名前を公表していない。