気仙沼市の燃料小売業で3人が感染 共用機材などの不十分な消毒で感染拡大か
宮城県は1月29日、気仙沼市の燃料小売業の施設で、累計3人の感染確認が発表されたとして感染拡大防止を呼びかけた。
この施設ではこれまで、27日に気仙沼市の20代男性会社員(1月20日発症)、29日に気仙沼市の10代男性会社員(1月24日発症)、40代女性会社員(無症状)の3人の感染確認が発表されている。
この施設では、作業中マスクはしていたが共用機材の操作部の消毒が行われていなかったり、テーブル等の共用物の消毒が徹底されていなかったという。宮城県は、この施設内での接触者は特定できているとして、施設の名前を公表していない。