仙台市内の東北ろうさい病院が診療制限を全面解除 5/2で通常どおり診療再開 372号クラスターか
仙台市青葉区にある東北ろうさい病院は5月1日、入院患者と職員が新型コロナウイルスに感染し、一部の病棟でクラスターが発生したことに伴う4月19日から実施してきた制限を全て解除すると発表した。
院内クラスターの最終感染者が確認されてから10日経ち、新たな感染者が確認されていないことから、クラスターが収束したと判断しての措置。
5月2日から通常どおり全ての診療を再開するという。
東北ろうさい病院との関連は明らかにされていないが、仙台市は4月18日に仙台市内の医療機関で30人の新型コロナ感染者が確認された(372例目のクラスター)と公表している。
クラスター発生による診療制限の全面解除について(第4報)
当院において発生していた院内クラスターについては、最終感染者が確認されてから10日が経過いたしました。この期間においても、入院患者さんと病院職員・関係者について抗原定量検査やPCR検査等を行いつつ、感染拡大の防止に努めて参りました。
新たな感染者が確認されていないことから、今回発生したクラスターは収束したものと判断いたしました。現在、診療制限の一部を解除し診療しておりましたが、5月2日(月)から通常どおり全ての診療を再開いたします。
この度の診療制限に伴い、多大なご心配とご迷惑おかけいたしましたことをお詫び申し上げます。引き続き、院内感染防止に取り組み、皆さんに満足いただける安全な医療をお届けできるよう職員一同尽力して参りますので、今後とも、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
東北労災病院
院長 井樋 栄二
クラスター発生による制限の一部解除について(第3報)
4月29日をもちまして、
当院にて院内クラスターが発生したことを受けて、4月19日から実施しておりました新規入院の制限を解除いたします。ただし、一部の病棟では制限を続けます。
また、新規の救急応需・外来患者の診療制限を全て解除いたします。地域の皆さんには多大なご心配・ご迷惑をお掛け致しますが、感染拡大の防止のため、引き続きご理解とご協力をお願いします。
東北労災病院
病院長 井樋 栄二
新規入院及び新規救急・外来患者の受入れ制限について(第2報)
当院の入院患者さん及び職員の新型コロナウイルス感染により一部の病棟でクラスターが発生しており、現在、全病棟への新規入院を中止しております。
この対応により、当分の間、新規の救急入院・一部の外来患者の診療を制限いたします。地域の皆さんには多大なご心配・ご迷惑をお掛け致しますが、さらなる感染拡大の防止のため、ご理解とご協力をお願いします。
東北労災病院
病院長 井樋 栄二
一部病棟への入院制限及び新規救急患者の受入れ制限について
当院の入院患者さん及び職員の新型コロナウイルス感染により、現在、一部の病棟への入院制限を行っております。
この対応により病床が不足するため、当分の間、新規救急患者の受け入れを制限いたします。
地域の皆さまには多大なご心配・ご迷惑をお掛けいたしますが、さらなる感染拡大の防止のため、ご理解とご協力をお願い申し上げます。東北労災病院
病院長 井樋 栄二
東北ろうさい病院
https://www.tohokuh.johas.go.jp/outline/news/detail.php?id=451
https://www.tohokuh.johas.go.jp/outline/news/detail.php?id=449
https://www.tohokuh.johas.go.jp/outline/news/detail.php?id=447
https://www.tohokuh.johas.go.jp/outline/news/detail.php?id=446
参考記事
仙台市内の東北ろうさい病院でクラスターが発生 入院患者と職員が感染 全病棟で入院中止と一部の外来診療を制限 372号クラスターか