宮城県がんセンターで職員1人が感染 濃厚接触者1人は陰性 診療は通常どおり実施
地方独立行政法人 宮城県立病院機構は2月28日、名取市にある宮城県立がんセンターの職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。濃厚接触者の陰性が確認されているほか、病院内の関係箇所の消毒を済ませており、診療は通常どおり実施する。
28日に感染確認が公表されたのは、宮城県立がんセンターに勤務する職員。報道では40代の男性職員とされている。この男性の感染が判明したのは27日。この日に感染が確認された40代男性は仙台市の40代団体職員の男性で、発症日は2/25。
保健所の調査によるこの職員の濃厚接触者1人はすでにPCR検査を実施し、陰性が確認されているという。この職員が病院内で業務をしていた場所は消毒を完了し、外来診療や検査などは通常どおり行うとしている。
地方独立行政法人 宮城県立病院機構
当センター職員における新型コロナウイルス感染症の感染について